観光

『保存版・宿』キャンティ・クラシコ南の秘境ワイナリー

今回訪れるのは、キャンティクラッシコ地方南、ラッダ・イン・キャンティ地方に位置する、ヴォルパイアという名前のそれはそれは素晴らしいワイナリーです。

〜以下の内容に興味のある方はぜひご一読ください〜
地方創生のテーマ
大物ワイナリー
未知のイタリア田舎集落とワイン
田舎再生の特殊な一例
最高に美味しいキャンティ地方のワインを飲みに行きたい!
ワインと過ごす、非日常のひと時をキャンティ奥地にあるアグリツーリズモで…

何かのワードに惹かれましたか?

その昔、今にもかき消されそうな集落がキャンティ地方南の山奥にポツンとありました。現在のオーナー家族がこの集落に身を寄せることになったのが、およそ60年代。彼らはこの集落蘇生のために、それは素晴らしいプロジェクトを立ち上げました。

イタリア田舎の地方創生、その成功事例に関してはさまざまなストーリーが明らかにされてきている昨今ですが、ここのケースはなかなかユニーク、古い石壁の家屋だった古い建物の中にそのままワイン製造所を作り上げてしまいました。

通常、どこのワイナリーを訪ねても、母家があり、その隣にワイン製造所の施設があります。建物は昔は馬小屋だった、別棟だった場所をワイン製造に利用し、鋼鉄タンクが隣に立ち並んでいる風景が一般的です。

ところが、ここはそういうワイン製造の設備が外から見えないのです…。

歴史的建造物を壊せないイタリアで、ワイン醸造に使う大型ステンレスタンクをどうやって家屋の中に設置したのか…?に始まり、オーナーが手を尽くして作り上げた見事なワイナリー集落、このようなタイプはあまり目にしませんので、旅行者は皆びっくり唖然としてしまいます。

ラッダ・イン・キャンティ地方やその周辺地区のような、フィレンツェに対して、シエナ寄りのキャンティクラシコ地方は、キャンティ地方北部よりもだいぶ標高が高くなり、葡萄酒醸造をしていく上で、特殊な条件を有してきます。土壌そのものの特徴をはじめ、葡萄畑のストーリーがまた特有です。大物ワイン生産者が多い地域になります。

ここのワインには、幾つものサンジョヴェーゼ種をブレンドして生産する、イル・プーロと呼ばれるこの生産者を代表するワインがあります。元々は一つの畑にそんなに沢山のサンジョヴェーゼ品種があるとは、当時の農夫達は知る由もなかった、そんなところから厳密に調べていく中で把握されてきたのだそうです。この辺りのストーリーがなかなか面白いので、どうか現地で見聞してもらいたいです。

他、代表的なワインとしては、ここでは3種類の単一畑のワインを生産します。これはなかなか素敵なワイン達。
キャンティクラッシコも、リザーブも素晴らしい。また、こちらが扱うサンジョヴェーゼ100%のスプマンテも素晴らしいです。

お薦めは、こちらのオステリアで試飲しながらのお食事。食とワインのマリアージュをしっかり堪能できそうなワイナリーさんです。特にお薦めは4、5本。どれが是非飲むべきかは、実際立ち寄る予定を組む方にお伝えします。または購入されたい場合などはお知らせください。これはというお勧めボトル、お知らせできます。

しばしば、キャンティは世界の富裕層の集う観光スポットと謳われてしまいがちですが、一軒一軒みていくと、それはそれはさまざまなストーリーがあります。ここは確かに小規模生産者が頑張って作り上げている施設とは違いますけれども、とある一家族がよくここまで未来を見据えた普遍的価値を基盤に投資をし、徹した設備を作り上げたものだと感動のため息をついてしまう、そんな場所なのです。

きっとその感心のため息と、絶景を目の当たりにし夢心地のため息が混じり合う中、ここのワインの見事さに、初心者からワインラバーまで、きっと満足のいくワインの試飲を、イタリア田舎滞在を楽しめることでしょう。

フィレンツェやシエナから半日、またはランチを挟んでの訪問はお薦めです。可能なら、ワイン三昧とイタリアの美しい集落に身を沈めるひと時を過ごすために2泊して、滞在中は何も他に予定を入れずに、ここでワインと周辺散歩のみで過ごしてみるのはいかがでしょうか。食事場所が充実しています。きっとこの側面からも大満足の滞在となるでしょう。


そして、集落が今の形に至る歴史に思いを馳せずにはいられないでしょう。スタッフのおもてなしもなかなかのもの。きっと、思い出に残る滞在となるに近いありません。

このワイナリー巡りの詳細はこちら
ページ内「(5)終日プラン・ワイナリーを2ヶ所巡る・専用車付き」が特にお勧めですが、こちらのワイナリー1カ所を巡る半日プランも可能です。お気軽にお問い合わせください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP