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フィレンツェ観光・おすすめモデルコース・現地ベテラン観光ガイドが伝授するルート〜その2

フィレンツェを旅するのは決定!さて、どう過ごそう?

旅の予定を計画中の方、実際にどう滞在プランを立てようかワクワクしながら迷っている方も多いかと思います。その1に引き続き、フィレンツェを賢く楽しむ方法をお届けしますね。

いわゆる基本的な観光ルートにプラスαを加えるなら。どうしたらもっとも希望に沿う観光プランになるか?現地ガイドが日々皆様の観光をアテンドする中、もっともご要望の多いプランをご紹介します。

その1で、王道観光はお話ししましたが、それに加えて、人気があるのが、なんといっても、大聖堂の天蓋(クーポラ)に登る、もしくは隣に聳えるジョットの鐘楼に登る、です。もしくは、アート好きさんは、ウッフィツィ美術館をゆっくり巡りたい、という方も多々いらっしゃいます。2時間くらいあると、休みを挟見ながら、だいぶゆっくり見学できるでしょう。(こだわりのルネサンス・アート好きさんは、3から4時間必要ですけれど。一般的には、2時間あれば大丈夫でしょう。)

この画像は、私独自に作成した資料を元にみなさんに公開しています。
フィレンツェの大天蓋とジョットの鐘楼にのぼる

これはやはり体験しておきたいスポットかなと思います。
ただ、全て階段で登らなければならないので、その点ご注意ください。
大天蓋は約463段、ジョットの鐘楼は411段階段があると言われています。

時間に直すと、現地ガイドの経験的な統計から、大天蓋入場には約50分、ジョットの祖父楼には35分は必要です。階段数で見ると、なんだかとっても大変な気がしてしまいますが、ジョットの鐘楼は登るのに実質10分程度です。

大天蓋は、登りながら、途中上から降りてくる観光客を待つタイミングがあったりするため、片道登りは特に20分は見た方がいいです。

また、入場の際に、少々待たされる場合があります。

なにぶん、係員が、上から降りてくる人の動きを確認しながら、入場させてくれるため、予約時間ぴったりに入れない場合があり、少々待つことを計算して訪れてください。(とはいえ、入場する側は遅れないでちょうどその時間に現場にいないといけません。)

クーポラとジョットの鐘楼入場に関して、大事な注意点があります。リュックは持ち込めません。リュックらしき形をしているタイプも、ダメと言われる可能性大です。リュックをお持ちの場合は、大聖堂の真裏に大聖堂関連の入場者用デポジットがありますので、そこで入場券を見せて荷物を預けることができます。この荷物用デポジットを利用できるのは、クーポラ、ジョットの鐘楼ほか、洗礼堂、大聖堂付属博物館入場のチケットを持っている人が対象になります。

クーポラもジョットの鐘楼も事前に予約が必要です。特に、クーポラは人気が高いです。ぜひ、勇気を出して、登ってきてくださいね♪ 素晴らしい景色が待っていますよ!

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